【スマートリング】Oura Ringを紹介します!

こんにちは、らんそうるいです。この記事では、スマートリングの一種、Oura Ring(オーラリング)について紹介します。Oura Ringについて大雑把に説明すると、睡眠の質や時間などから、その日のコンディションを100点満点中何点かで評価してくれる指輪型のウェアラブルデバイスです。

Oura Ringの使用感については日沼諭史さんの「【レビュー】スマートリング「Oura Ring Gen3」を1カ月使ってわかったこと」に詳しく書かれているので、当記事ではOura Ringで取得できるデータを中心にレビューを書きたいと思います。

Oura Ringで取得できるデータ

アプリ(ダッシュボード)から確認できるデータ

Oura Ringは基本的にスマートフォンに専用のアプリをダウンロードして使います(ブラウザ上でもダッシュボードを確認できますが、スマホアプリの方が分かりやすいです)。

アプリから確認できるデータは「ホーム」「コンディション」「睡眠」「アクティビティ」の4カテゴリーに整理されています。大雑把にまとめると

  • ホーム:データのサマリ。コンディションの総合点や、睡眠の総合点、心拍数の変動などを確認できます。
  • コンディション:コンディションの総合点を、総合点を構成するデータにブレークダウンした、つまり総合点の明細を確認できます。
  • 睡眠:睡眠の総合点の明細が確認できます。
  • アクティビティ:アクティビティの総合点の明細が確認できます。

以上の関係を図にまとめると、このような感じになります(この図も大雑把です)。

API経由で取得できるデータ

私がOura Ringを購入する決め手になったのが、公式APIの存在です。

アプリから確認できるデータは、一つ一つはよくまとまっているのですが、データ同士がどのような関係にあるのかが分かりにくいです(スコアを見てくれ、ということなのでしょう)。APIを使用することで、2つ以上のデータ同士の関係を調べることができるようになります。また、外部のデータとの連携も容易になります。

どのようなデータがAPI経由で取得できるかは上記ドキュメントを参考にしていただくとして、少しだけ例を挙げてみます。

  • 5分間隔で測定されたBPMの平均値
  • 1分間隔で測定された平均MET(=運動の負荷)

しかも、日時と紐づいた状態で取得できる! たとえば、25日分のデータから1時間おきにMETの平均を取った以下のようなグラフが作成できます(n=1=私です)。

他には、睡眠時間と、睡眠時間に占める「深い睡眠」の割合なども調べられます(睡眠時間に関係なく、深い睡眠の時間が1~2時間になるのは面白いですね)。

まとめ

APIを使わなくても、Oura Ringのアプリはわかりやすく情報を要約してくれるので面白いですが、APIを使うともっと面白いよ! という記事でした。Oura Ring産のデータを使ったデータ分析記事が増えるのを願っています。

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