バスケのデータ分析を通じてプログラミングに興味を持った人向けにプログラミングの入門資料を紹介します!
こんにちは、らんそうるいです。この記事では、バスケのデータ分析を通じてプログラミングに興味を持った人向けに「プログラミング」を勉強するためのサイトやテキストを紹介したいと思います。逆に紹介しないことは、統計解析・機械学習的な手法の実装方法や、バスケのデータそのものです。
このようなスコープを設定した理由ですが、バスケのデータ分析で多様される統計手法は表計算アプリ(ExcelやGoogle スプレットシート)でほとんど実装できるため、バスケのデータ分析ではプログラミングはあまり重要ではないと考えたからです。
むしろ、この記事を読んでほしい人は「仕事に役立つ趣味を持ちたい! バスケが好きだから、バスケを題材にプログラミングを勉強したい。勉強したプログラミングを仕事に役立てたい!」「でも、プログラミングの勉強方法が分からない!」という人です。
ぜひ、この記事で紹介した資料を参考に、皆様のビジネスにプログラミングを応用してみてください!
paiza(パイザ)ラーニング
paizaは「ITエンジニア向け転職・就活・学習プラットフォーム」で、学習プラットフォームとして「paizaラーニング」を提供しています。このpaizaラーニングの講座では、様々なプログラミング言語の基礎的な文法やフレームワークを動画で勉強することができます。
類似したwebサービスとしてProgate(プロゲート)も有名です。paizaラーニングとProgateは、勉強したいプログラミング言語の講座の有無や、説明の好みによって使い分けると良いと思います。
paizaラーニングやProgateで勉強すれば、プログラミング言語の基礎的な文法を身につけられると思います。Google検索で指定する検索ワードも見当がつくようになると思うので、入門資料としてオススメします。
プログラミングに入門するためには、paizaラーニングで勉強すれば十分だと思うのですが、バスケのデータ分析からプログラミングに興味を持った方は、データの活用に興味を持たれている方が多いのではないかと思います。そういった方のために、paizaラーニングでもProgateでもおそらくまだ解説されていない「R言語(統計解析に特化したプログラミング言語)」の勉強方法を補足します。また、SQLを身につけるためには場数が重要だと思うので練習サイト(SQL ZOO)について補足します。
R言語の勉強方法
R言語の基礎的な文法については、ネットで検索を行えば、日本語での解説が大量にヒットします。そのため、必ずしもテキストを購入する必要はないと思いますが、テキスト派の方のために入門書を紹介します。
まず初歩からR言語を学びたい方には、山田・杉澤・村井『Rによるやさしい統計学』(オーム社)を紹介します。このテキストは基礎的な文法などを学ぶには良いと思います。ただ、出版年が古くて、出版から現在に至るまでに、tidyverseというライブラリの登場したために、R言語の書き方が変わってしまいました。
tidyverseを用いたR言語の書き方については、松村・湯谷・紀ノ定・前田『RユーザのためのRStudio[実践]入門』(技術評論社)が参考になるかもしれません。「かもしれない」というのは、tidyverseを用いた書き方については、ネットで検索してなんとなく身につけた後にこのテキストを読んだためで、まだ何も知らないまっさらな状態でtidyverseを用いた書き方を勉強するにはもっと適切なテキストがあると思うからです。tidyverseネイティブな入門書をご存知の方がおられましたら、ぜひコメントで教えていただければと思います。
SQLの練習サイト(SQL ZOO)
SQLの文法はpaizaラーニングで学習できます。ただ、SQLは、文法を覚えることと、実際に仕事で使えることのギャップが大きいように思います(文法自体は身につけやすいです)。そのため、覚えたSQLを使って、練習問題を解くことが重要になってきます。
SQLを用いた練習問題はpaizaラーニングでも提供されていますが、もっと練習したい方はSQL ZOOというサイトで練習するのがオススメです。